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「あ~やっとお昼だ。疲れたなぁ」
午前中の作業も終わり、昼食を食べて昼休憩。
ご飯を食べた後って、おなか一杯になって眠くなってしまうこと、よくありますよね。街中を歩いていると、車道の端に停められた車の中で、作業服姿でお昼寝をされている方をよく目にします。
午後の作業開始まで、10~20分程度の昼寝をする、この行動には『午後からのいい仕事』に繋がる効果がたくさん含まれているんです!
パフォーマンス向上に繋がる昼寝の効果
昼寝には、午前中の仕事の疲れを回復させるだけでなく、午後からの集中力のUPや、注意力の改善に繋がる効果があると言われています。
● ストレス解消・リフレッシュ効果
電気工事士は手先に意識を集中させる細かな作業も多いので、常に神経を使っており、作業が終わった後にドッと疲れを感じる方も多いです。
昼寝で仮眠をとることによって、午前中に溜まったストレス源をシャットアウトし、脳内がリフレッシュされた状態で午後の仕事に取り組むことができるようになります。
● うっかりミス・思わぬ事故の防止効果
昼食後の午後1時~3時の間は、人間がどうしても眠くなりやすくなる時間帯と言われています。この眠い時間帯は、作業中のうっかりミスが増えやすい時間帯。また、うっかりミスから思わぬ事故やトラブルに発展してしまう可能性も少なくありません。
しかし、昼食後に短時間の仮眠をとることによって頭がすっきりし、仕事の能率も上がりやすくなり、注意力も散漫しにくくなる効果があります。
昼寝の時間は10~20分がベスト
昼寝の時間は10~20分程度がちょうど良いと言われています。
なぜ10~20分程度の短時間が良いのかというと、それ以上寝てしまうと、逆にもっと眠くなってしまって頭がボーっとしてしまったり、体がだるくなってしまう場合があるからです。
また窮屈なで体勢で寝てしまうと、起きたときに体が痛くなってしまうので、昼寝をする際は、なるべく短時間でリラックスできる体勢になれる場所を探してみてください。
昼寝前にカフェインを摂ると更に効果UP
昼寝の効果を更にあげるには、コーヒーなどに含まれるカフェインをを摂ると、起きたときに目覚めがスッキリできる効果も期待できます!
「カフェインって寝る前に飲むとダメなんじゃないの?」と思う方もいると思いますが、カフェインが効いてくるのは20~30分後。
ですから10~20分の昼寝から目覚める頃は、ちょうど効果が出始めている時なんです。
また、更に快適な睡眠にしたいという方は、車の中にマイ枕や軽めなブランケットを持っていっても良いかもしれませんね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「今まで昼寝なんかしたことなかったな~」
「昼休みはいつもスマホばかり触っている」
そんな方は、ぜひ、10~20分程度の昼寝を試してみてください。※起きるのが苦手な方はアラームもお忘れなく!
また、「昼寝はいつもしてるけど、起きた後も眠い…」と感じている方は、ぜひ、睡眠時間を見直してみるといいでしょう。
効果的な昼寝をすることで、今までよりも午後の作業のパフォーマンスが大幅にUPすると思いますよ!